夏のある夜、黒木(賀集利樹)は恋人の歩美(京野ことみ)とその息子の大樹(加藤翼)、歩美の友人、百合奈(赤いプルトニウム)の4人で夕食を楽しんでいた。その帰り道、突然、車が4人めがけて突っ込んできた。間一髪のところで難を逃れた黒木は、神南署に通報、車のナンバーの緊急手配を要請する。翌日、黒木らを襲った車が発見されると、その車内には中年女性の絞殺死体があった。遺留品には2つの免許証が…。 ほどなく、車を貸したレンタカー店などの調べから、京都の老舗呉服屋、西条の社長宅で働く家政婦の向井登紀子(川俣しのぶ)だと判明。
その日のうちに、歩美と百合奈が神南署へと呼ばれた。登紀子の写真を安積(佐々木蔵之介)が見せるが、2人とも知らない人物だという。そこで登紀子の素性を説明すると、歩美の表情が変わった…。と、そこに遺体確認のために上京した西条の社長、澄子(江波杏子)が強行犯係を訪ねてきた。
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