藍子と藤堂がキスしているのを目撃してしまう紅子。藍子の抱える闇を感じ...。 そんなある日、娼館に、チンピラ風の男の客が来る。その顔を見て驚愕する紅子、そして麗華...。そこには死んだはずの真彦が立っていた。が、そんな様子に気付かず紅子を指名する男。ほのかに嫉妬を感じる麗華が二人の背を見送り...。
真彦は死んだはず。疑心暗鬼の紅子だったが、陽平と名乗った男の首にかけられた蝶の首飾りを見つけて、確信する。陽平は真彦に間違いない──が、陽平は、記憶を喪失し、記憶なんか戻らなくていいと突き放す。 陽平の出現に憎悪をたぎらせる男がいた。康助の中の真彦への憎しみが再び鎌首をもたげ始め...。
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