角膜提供者がテファだとは知らないチョンソは、手術が成功して目が見えるようになり、ソンジュとの幸せな新婚生活を送る。テファからの手紙も届き、テファは留学したと信じ切っているチョンソを前に、ぐっとこらえて真実を隠すソンジュだった。ソンジュはテファの名前を冠した福祉財団を設立する。その基金設立パーティで、チョンソは吐き気を催し苦しみ出す。検査の結果、病気が脳に転移していて回復の見込みが無いことが分かった。
ソンジュは最後まで諦めず治療を受けようと言うが、チョンソは拒否。投げやりになったチョンソに、ソンジュは、角膜提供者がテファであったことを告げ、命を捧げた彼のためにも何があっても生きろという。チョンソはショックを受けるが、テファがくれたプレゼントを大切にし、残された日々を大事に生きようと決心する。チョンソはユリやミラとも和解し、ソンジュに感謝の心を伝える。展覧会でテファの絵が受賞したのを見届けたチョンソは、もう思い残すことは無いと言い、最後にあの思い出の海に連れて行って欲しいとソンジュにせがむ。

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