精神に異常を来たしたミラは、精神病院に入れられる。結婚したソンジュとチョンソは幸せな生活を送るが、チェヒたちが集まって開いてくれたお祝いの席で、チョンソは突然倒れる。検査の結果、転移はまだ確認されなかったが、医師は「もし転移があれば打つ手は無い」とソンジュに告げる。ソンジュは動揺し、このことをテファにだけ打ち明ける。テファはソンジュを励ます。ソンジュは、自分の片目の角膜をチョンソに移植してほしいと医師に頼むが、生きている人間が角膜を提供することは出来ない、と断られる。テファもまた、医師に角膜提供の意思があることを申し出るが、同じ説明を受ける。
死んだ人間なら角膜を提供できることを知ったテファは、臓器提供登録をし、チョンソのために自殺する。チョンソには「フランスへ絵の勉強をしに留学する」と偽っての自殺だった。テファの遺書を読んだソンジュは驚愕する。 テファからの角膜提供でチョンソの手術は無事成功。まだ目に包帯をしたままのチョンソを、ソンジュはテファの遺影の前に連れて行き、最後の別れをさせる。

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