くるみ（観月ありさ）やおっさん（イッセー尾形）たちが公園で宴会をしていたところ近所のセレブな主婦・さくら（ともさかりえ）がクレームをつけてきた。しかし後日、さくらはくるみに太巻きの作り方を教えてほしいと頼みに来る。娘・杏（山口朋華）が自分の誕生日会に、くるみたちの宴会で見かけた太巻きを作ってほしいとさくらに希望するが、さくらは生来不器用で料理下手。くるみに作り方を教えてもうまく巻くことができず、プレッシャーからイライラしてくるみを追い返してしまう。
一方康太（野村周平）は、授業料未納の指摘を学校から受け、追い詰められていた。
結局誕生日会の準備が手に余ったさくらに頼まれ、くるみが料理を作る羽目に。杏のために太巻きを作るが、杏は食べず、「杏の頼んだものじゃない！」と言って皿を投げてしまう。誕生日会に遅れてきた夫の純一郎（岡本光太郎）をさくらは責めるが、純一郎は仕事に戻ってしまう。夫婦のいさかいを目撃したくるみに「あの人を見返す料理が作りたかった」とさくらは本音を漏らす。
康太は母の希望で入った名門私立校を退学する決意を固めていた。
くるみは祖父・広吉（大滝秀治）の米を持参でさくらの家を訪ね、もう一度杏と一緒に太巻きを作ろうと誘う。杏はお母さんと一緒にいるだけで幸せなのだ、そのことがうらやましい、と今度はくるみが正直な気持ちをさくらにもらす。
康太が退学届けを提出した直後、くるみは学校から授業料が振り込まれたという知らせを受ける。振り込んだのは和也だ。喜ぶくるみだが、その金はくるみの貯金ではないかと思う康太は複雑な心境。
くるみとミキ（西原亜希）はガレージセールを開く。さくらが商品を提供し、工事現場の仲間たちも集合して賑やかに。そこでさくらのママ友達：浅田さん（西尾まり）が、杏の誕生日会で出た煮物の作り方を教えてほしいとくるみに提案する。
天使のわけまえ
やすらぎの刻～道 (평온한 시간~길) 第150話
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