行方をくらませていた和也が突然帰ってきた。土下座してくるみに謝る和也。そしてすぐにくるみに結婚しようと言う和也に康太は怒りを爆発させる。その夜帰って行く和也をくるみは思わず追いかける。「二人が許してくれるならやり直したい」と真摯に言う和也に対し、くるみは心が動く。しかしそんなにすぐには許せない、という康太の気持ちも痛いほど分かるのだった。
それでもくるみはまだ自分が和也を好きなことに気付き、結婚を決意。康太と3人で暮らそうと思うが、康太は二人の新生活のためには自分が邪魔なのではないかと感じ始めていた。そしてひそかに九州の母方の実家へと旅立ちを決意していた。
康太はくるみと一緒にロールキャベツを作り和やかな夕食の時間を過ごした翌朝、和也を訪ね本心を伝える。そうとは知らずくるみは康太の誕生日を祝うケーキやごちそうを用意し帰りを待っていた。和也から康太の気持ちを聞き駆け出すくるみ!福岡行き深夜バス乗り場で康太を発見し「お父さんと一緒に行きなさい!親子が離れるなんてダメ」と二人をバスに乗せ送り出してしまう。
天使のわけまえ
0 コメント :
Speak up your mind
Tell us what you're thinking... !