「凛子はやめだ!」、真彦の復讐に振り回されるのが嫌になった紅子は、清瀬家を飛び出す。行く当てもなくて、紅子は実家へ立ち寄るが、藍子が重い病気で苦しんでいた。 藤堂に追及された真彦は、凛子が殺されたことを打ち明ける。紅子にはこのまま凛子でいてもらおう、と不敵に笑う藤堂。そんな藤堂に言い返す真彦。「彼女が何を選ぼうが彼女の自由だ」。
愛人として日陰の身に甘んじていた千鶴が、清瀬家へ乗り込んでくる。太一を絶対に子爵にする、とミツたちに宣戦布告して...。 ミツが凛子の不在を怪しむ。紅子を自由にするためにも、真彦は覚悟を決める。太一を殺すために、ナイフを隠し持って...。
娼婦と淑女
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