眞一は失敗作。自分の思い通りになる子がほしい──壊れてしまった麗華は地下牢の陽平の前で、衣服を脱ぎ捨てる。 麗華の乱心は自分のせいだ、と小さな心を痛める眞一。心配する紅子だったが、眞一は「僕がなんとかする」、と紅子の助けを求めなかった。さらに、紅子は陽平から「ひとりで生きていけ」と別れを切り出される。突然の言葉に戸惑う紅子に冷たく突き付ける陽平。もうお前に出来ることはない―
一方、藍子が自分の妊娠に気づく。お腹の子を藤堂と育てたいと話すが、紅子に執着する藤堂は...。 孤独を抱える紅子。自分には何も出来ることはない...。苦悩の中、一本の電話が鳴り...。
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