破られたページに犯人の手掛かりがあるのでは、と調べ始める紅子と真彦。そんな時、リビングにいる紅子と真彦の頭上から、花瓶が落ちてくる。とっさに真彦が紅子を助けるが、それからまもなく、紅子が蝋の塗られた階段から転落して、怪我をする。改めて命を狙われていることを痛感する紅子。太一の仕業に違いないと思った真彦は、太一に掴みかかるが...。凛子(紅子)の怪我は真彦の落度だ、とミツが真彦をキセルで打ちすえる。「兄さまを叱らないで」、と真彦を庇う紅子。その姿に、いつも自分を庇ってくれた凛子の姿が重なって見える真彦...。
一方、凛子(紅子)の様子に違和感を覚えていた藤堂。ひとり台所にいる紅子に後ろから怪しく近付いてきて...。
娼婦と淑女
0 コメント :
Speak up your mind
Tell us what you're thinking... !