藤堂に凛子のニセモノだと疑われた紅子は、自ら熱湯をかぶり、凛子と同じ火傷を負おうとする。熱さと痛みをこらえながら藤堂をにらみ言う紅子。「私は清瀬凛子です...。」 紅子を徹夜で看病する真彦。子どもの頃、自分の不注意で凛子に火傷を負わせてしまったことを打ち明ける。「この火傷は凛子と同じ」、これからはお前を守る、と紅子を見つめる真彦。
「面白い女だ」、紅子の秘密を握った藤堂。凛子とは違うその強さに興味を持ち始め...。 そんな時、凛子の異母弟・太一と麗華に縁談が持ちあがる。「このままでは結婚させられる」、真彦が好きな麗華は過激な行動に...。
娼婦と淑女
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