何者かに毒を盛られ、死を覚悟した紅子は、真彦に愛を告白。真彦は紅子を抱きしめるが...。 一晩中、毒の苦しさと戦った紅子は、一命をとりとめる。紅子まで殺そうとしたのは太一に違いない、と怒りに打ち震える真彦。太一への復讐を遂げようとするが...、「この中に私に毒を盛った人間がいます」と清瀬家の面々の前で紅子は暴露する。衝撃を受ける一同にさらに宣戦布告する紅子。「殺せるものなら殺してみなさい。私は、清瀬凛子は毒などに負けませぬ!」
真彦が毒薬事件の責任を問われ、追い出されそうになる。真彦のことは自分に一任させてもらう──紅子は真彦に対して、驚くべき仕打ちをする...。
娼婦と淑女
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