紅子が真彦を地下牢に幽閉する。突然冷酷になった紅子に、戸惑う真彦。自分の目的は復讐でなく、清瀬家でいい暮らしがしたいだけ、と紅子。もう真彦には頼らない、と突き放す。全ては真彦に復讐させないための芝居だった...。しかし、それが凛子の母・杏子に強い違和感を持たせてしまう。
藤堂は、紅子が豹変した真意を見抜いていた。あくまでも使用人として、紅子に忠実につかえる藤堂。今回の事件の犯人は太一ではない、と紅子に報告する。 犯人が太一ではないのなら一体誰が...。自分の身は自分で守るしかない紅子は太一の母・千鶴のことを探りに小料理屋へ行く。と、そこで千鶴が出した料理は毒が盛られていたのと似た味噌汁で...。
娼婦と淑女
0 コメント :
Speak up your mind
Tell us what you're thinking... !