鼠、江戸を疾る 第8話「宿命の兄妹(前編)」
ある日、いつものようにやぶそばに行った小袖(忽那汐里)は、常連の3人組(我が家)が恐れおののいているところに出くわす。聞けば1年前、同じ長屋に暮らす鉢助(波岡一喜)という青年を無実の罪で島送りにしてしまったことに加担し、その青年が江戸に戻ってくる、という話を聞いたということだった。その事件の裁きには徳五郎も加わっており、徳五郎もまた過去の自分の行為を悔いていた。
無実の罪とは、少女殺しで、少女の父仁吉(村杉蝉之介)は事件当初鉢助を疑ったが、疑いが晴れた今、鉢助に謝りたい、と彼が暮らしていた長屋で帰りを待つ、という。そんな折、次郎吉がいつものようにやぶそばに来ると、怪我をした青年が現れる。その青年こそが島から戻った鉢助であった。そしてその夜、長屋にいた仁吉が何者かに殺される・・・ 。
鼠、江戸を疾る 滝沢秀明 忽那汐里 片瀬那奈 京本大我 高嶋政宏
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