尾道のお好み焼き屋「おのみっちゃん」を開店したあかり(瀧本美織)だったが、客は伝(竜雷太)や、かつお節会社の神田(赤井英和)、小夜子(川中美幸)、浜野(趙珉和)ら、同じメンバーばかり。鉄平(森田直幸)の反対を押し切って、あかりは、お客を増やすために大阪のお好み焼きの勉強を始める。しかし、なかなか納得のいく味を作り出せない。
伝から、昔、初音(富司純子)が焼いていたお好み焼きは「ほっとする」おいしさだったと聞いたあかりは、初音に弟子入りを申し出る。食材の仕入れから、調理、接客に至るまで、商売の基本をたたき込まれるあかり。同時に自分らしい味の大阪のお好み焼きの研究を重ねていく。お好み焼き作りに没頭し自分らしい味にたどり着いたのは19歳の誕生日であった。加奈(朝倉あき)やかつお節会社、下宿の住人たちがあかりの誕生日を祝いに集まる。そこへ現れる初音。一同が注目する中、初音は今までかたくなに拒んでいたお好み焼きを、あかりへの誕生日プレゼントとして、1枚だけ焼くと言う。店の鉄板であかりと初音が2人並んでお好み焼きを焼くことになる。一方、尾道では、あかりを生んだ千春の遺言らしきものが出てくる。
てっぱん
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