幸宏の一件で家庭裁判所の調査官がたんぽぽ農場にやって来る。北山はアヤメの身に起こったことを話し、幸宏が農場に帰ってこられるよう配慮を求める。 一方、遙は満を傷つけて以来、農場に行けなくなっていた。北山からはこれからも来て欲しいと頼まれるが、どうしてもそんな気持ちになれなかった。
数日後、幸宏の処分が決まる。幸宏に何もしてやれなかったと自分を責める北山に、幸宏の居場所を通報したのはあたしだと有里は打ち明ける。北山は有里の判断を非難するが、有里は子どもたちの自立更生は所詮無理なことだ、とずっと抑えてきた気持ちをぶつける。さらに、現実はそんなに甘くない、お父さんは間違っていると北山の生き様を否定する。二人は口論となり...。

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