アルバイト先のキャバクラで10万円を手に入れ、無事課題を提出し、ご機嫌で帰宅した絵里子(山田優)。すると、アパートの前で、亡き父・正造(陣内孝則)の従兄弟である氷室(田中要次)が絵里子を待っていた。絵里子の手から5万円を奪い取ると、一目散に逃げ出す氷室。金を取り返そうと、必死で氷室を追いかける絵里子だったが、ふいに路地から飛び出してきた女性とぶつかってしまい、その隙に氷室を取り逃がしてしまう…。
絵里子がぶつかった女性は、なんと、高知の実家にいるはずの母・光代(渡辺えり)だった。光代によれば、正造の四十九日の法要後、正造が親戚に1000万円もの借金をしていたことが判明。高知でそんな大金を稼ぐのは時間がかかると判断した光代は、働き口を探すために上京したというのだ。

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