陽平から藍子の自分への憎しみを聞いた紅子。衝撃を受けるが陽平にこれまで藍子を支えてくれたことを感謝する。その上で、このまま真彦を演じて、記憶が戻ったフリをしてほしい──と頼む紅子。陽平が真彦だと信じている麗華は揺れていた。そんな麗華を眞一のために取り戻したい。眞一のために眞一すら騙そうとする紅子の姿に陽平は...。 ある夜、男装した紅子が、客として麗華を指名する。眞一の所へ戻ってほしい、と必死に説得する紅子。そこへ、康助が乗りこんでくる。ここを出ていかせない──と、麗華に銃口を向ける康助。「麗華と同じ所まで堕ちてやる」、紅子はナイフをかまえると、康助ににじり寄っていく...。

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