ウンソンはソンヒが父親の保険金を全額受け取っていたことを知り、愕然とする。真夜中を過ぎても帰宅しないウンソンを心配したファンはバス停へ。バスから降りたウンソンに、「死ぬほど心配したんだぞ」と怒鳴りつける。「なぜ私の心配をするの?」と驚くウンソンに、「俺が心配したらなぜいけない?」と言ってしまうファン。ファンの気持ちに気づいたウンソン。そんな二人の様子を複雑な気持ちで見つめるジュンセ。
翌日、食事を取らないウンソンを心配するファンに、ウンソンは「結婚相手に優しくしてあげて」と言い放ち、仕事も別々にしようと距離を取ろうとする。 ヘリとウンソンの電話を耳にしたジュンセは、ウンソンとソンヒ、スンミの関係を知る。ウンソンに会いに行ったジュンセは、「ウンソンが傷つくから、気持ちを抑えろ」とファンを牽制。 ウンソンはソンヒを呼び出し、委任状を書かせて保険金を受け取ったことを責める。受け取った保険金は、ピョンジュンの借金返済にあてたのだとシラを切るソンヒ。ウンソンは「遺産をもらえるから保険金くらいあげる」、「スンミがファンと結婚できないようにしてあげる」と言い放つ。「黙ってないわよ」と答えるソンヒ。
ウンソンとファンは、教会の仕事を受けようと、2人で掃除する。ウンソンは勝手に休憩を取るファンを責めるが、自分は海苔巻きを食べ、ウンソンには寿司を渡すファンの優しさに触れ、2人の距離が縮まる。
追い詰められたソンヒは、スンミと一緒にスクチャ邸に乗り込む。ソンヒはスクチャに数か月前に夫と死別していたことを告白。突然死のショックと、娘スンミのために言い出せなかったことを詫びる。その娘がウンソンだと告げるソンヒの言葉に驚く一同。ソンヒはウンソンがスクチャとファンを知っていて、この家に近づいたのだとウソをつく。ウンソンが保険金について触れると、ソンヒは委任状を出して、ウンソンから手続きを任され、保険金はウンソンの父親の借金返済にあてたと答える。ソンヒの芝居を信じたヨンナンに責められ、ウンソンは涙をこらえ、一人屋敷を出る。
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華麗なる遺産 コ・ウンソン ソヌ・ファン
ユ・スンミ パク・ジュンセ ペク・ソンヒ イ・ヒョンジン