マイケル・チャンの言う「一世一代の博打」の舞台は、チェジュドであった。チェジュドを国際自由都市にするための特別法が制定され、大規模な開発事業がおこなわれるのだ。この開発事業の主導権をめぐり、チョンウォンの父チェ・トファンが率いるシーワールド・グループと、チニの父ソ・スンドンが率いるオアシス・グループとが激しい争いを繰り広げることになる。マイケルは最初、トファンと手を組もうとするが断られたため、スンドンに話を持って行く。スンドンは、劣勢を跳ね返すためにマイケルと手を組むことを決意する。イナは、アメリカから呼び寄せられたジェニーとチョングと共に、マイケルの下で働き始める。しかしイナは、スヨンに自分が生きて戻ってきたことを知らせる勇気が出なかった。
トファンは、チェジュドの開発事業の情報をもたらしたチャンス議員の娘チョンミンをチョンウォンの妻に迎えようと画策するが、チョンウォンはスヨンへの想いを捨てることは出来ず、父と衝突する。一方、テジュンの意識が戻り、イナは昔の仲間たちと再会を喜び合う。しかし、テジュンの意識が戻ったことを知ったサンドゥはテスに愛想を尽かし、テスを切り捨てようとする。チョンエはテスにヤクザ稼業から足を洗うことを勧め、ヤクザをやめてくれたら一緒になってもいいと言うが、テスはサンドゥへの反感を募らせる。トファンは、スングクが、ハン・ミョンジン殺害事件の容疑者としてテジュンから嫌疑をかけられていることを知り、すぐに対処するようにと命令する。そんな折り、イナは胸に鋭い痛みを感じる。
オールイン運命の愛
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