イナは上流階級の客を相手にしても恥ずかしくないマナーを身につけるため、リエとチョンジュンの教育を受ける。チョングとジェニーもアメリカから韓国へとやって来る。ある日、イナはテジュンを呼び出す。テジュンにだけは自分が生きていることを伝えようと思ったのだ。ところがテジュンは、イナの目の前で、テスが差し向けた刺客に襲われて瀕死の重傷を負う。サング、ヨンテ、シボンは、テジュンが運ばれた病院に駆けつけ、手術の成功を願う。イナは、ヨンテとシボンには気づかれないようサングを呼び出すが、「俺と会ったことは誰にも言うな」と釘を刺す。サングはイナに、イナが密航してからもテジュンが捜査を続けていたこと、そして容疑者はチョンウォンの父の秘書であるヤン・スングクではないかと疑っていたことを告げる。
一方、チョンウォンは新聞を見て、テジュンが襲われたことを知り、ヤン・スングクに「テジュンを襲わせたのは君か」と問い質す。ヤン・スングクから「私がしたことはすべて、チェ・ドファン会長とあなたのためだ」と聞かされたチョンウォンは、テジュンの殺害を指示する。サンドゥに命令されたテスは、テジュンの息の根を止めるために病院へ行くが、チョンエと出くわし、チョンエとテジュンが幼馴染であることを知って驚く。テスはそのため、テジュンにとどめを刺すことは出来なかった。イナはスヨンに電話をかけるが、自分が生きているのを告げることは出来ず、名前を伏せてスヨンに花を贈る。チニはソプチホテルと平行して、チュンムンリゾート開発に乗り出し、コンベンション・センターを建設する。今まではチョンウォンに水をあけられるばかりのチニだったが、ここへ来てようやく反撃態勢が整ってきた。イナの教育も無事終了。イナはマイケル・チャンと共に一世一代の博打に打って出ることになる。
オールイン運命の愛
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