高倉奏(小栗旬)の携帯に、神野から直接電話がかかってきた。神野京介(仲村トオル)は、約束は覚えているとの松永由岐(吉高由里子)への伝言と身柄の解放を奏に要求。解放は出来ないと答える奏に、神野は父親同様にお前も死ぬことになると脅して電話を切った。
奏は、録音した神野の声を由岐に聞かせる。死んだと思っていた神野が生きていた。かつて愛した男の声を聞いた由岐は、次々と記憶を蘇らせる。神野の言った約束とは、クリスマスイヴに再会することだった。さらに、神野の顔も思い出した由岐は、警察の似顔絵作成に協力する。工藤マルオ(水嶋ヒロ)は、由岐と神野の関係を考えると複雑な気持ちに。だが、奏は神野を捕らえるだけどドライに振舞う。
西岡ゆり(ともさかりえ)が由岐を訪ねてきた。記憶が鮮明になればなるほど、神野への想いが深まると言う由岐に、ゆりは過去にこだわるより、現在と未来にどう立ち向かうべきかを考えた方が良いと忠告。
都内で、暴力団の抗争が連続で発生。大友幸三(三浦友和)率いる特殊捜査課は、神野の関与を疑い捜査を開始。そんな中、奏とマルオは抗争中の組員を捉える。組員の供述から、やはり神野の影が浮上。神野は、大口の麻薬取引の相手先を決めるため、暴力団同士を競わせている様子。勝ち残った暴力団と取引をしようといているようだ。
しかし、神野のやり方に疑問を持つ奏は、一命を取り留めた甲斐崎ヒロト(水上剣星)から神野の情報を得ようとする。だが、甲斐崎の意識はまだ戻らない。
東京DOGS
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