取材のためにホテルのラウンジを訪れた美和(貫地谷しほり)は、かつて“ジャズ界の新星”として注目されてニューヨークへ渡ったピアニスト・諏訪マリ(芦名星)が演奏している姿を目撃。渡米前に彼女を取材したことがある美和は、懐かしさから声を掛ける。マリは先月東京に帰ってきたらしいが、その話をする表情にはどこか陰りが…。そして、美和はさして気にも留めていなかったが、マリの演奏をじっと見守る女性の姿があった。
その女性・諏訪早苗(室井滋)が夜になって、BAR「ラパン」にやって来た。ところが彼女の顔を見た瞬間、三橋(光石研)と杉山(荒川良々)の顔色が変わる。早苗は銀座で「テネシーワルツ」というバーを経営している伝説の女バーテンダー。下手なカクテルを出そうものなら、彼女から酷評の嵐を受けてしまう。三橋も新人のころにこき下ろされ、いまだにそれがトラウマになっているらしい。その話を聞いた溜(相葉雅紀)は緊張で身を固めながらも、早苗がオーダーしたジンフィズを作るが…。
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