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ゲゲゲの女房

Written By 来夢 on 2010年5月5日水曜日

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ヒロインの布美枝は、昭和7年、島根県安来の商家に生まれました。 豊かな自然の中で育ち、家業の手伝いに精を出していた布美枝に運命の出会いとなる、お見合いの話が飛び込んできたのは28歳のときでした。縁談の相手は東京の「貸本マンガ家」(「貸本屋」の商品である貸し出し専門のマンガを描く職業)、ペンネームは「水木しげる」。布美枝より10歳年上で、戦地で爆撃に遭い左腕を失っていました。 水木の屈託のない笑顔と素朴な人柄に、布美枝は心ひかれます。見合いは即決、5日後には結婚式を挙げ、身の回りの物だけ持って東京へ嫁いでいきます。アレヨアレヨという間の、人生の大転換でした。

ところが、東京都調布市の新居で布美枝を待っていたのは、どん底の貧乏生活だったのです。 貸本マンガ業界はすでに斜陽でしたが、超人的な努力でマンガと格闘する夫・茂の姿に、布美枝は「何があっても、この人とともに生きよう!」と心に決めるのです。 時代は高度経済成長のまっただ中。でも、二人の生活は、生まれてきた子供のミルク代にさえ事欠くような、苦しい日々が続きます。 しかし、そんな“どん底生活”から、ようやく抜け出す日がやってきます・・・。

夫婦の人生は、それからも山あり谷あり。さまざまなことを乗り越えながら、より深い絆で結ばれていく家族の姿を、笑いあり涙ありで描いていきます。

【出演】松下奈緒、向井理、竹下景子、松坂慶子、野際陽子、大杉漣、風間杜夫、ほか
【原案】武良布枝
【脚本】山本むつみ

■松下奈緒/飯田布美枝役 昭和7年、島根県安来市に生まれる。どんな窮状でも、なんとかなるさという前向きな性格だが、背の高いことだけがコンプレックス。持ち前のバイタリティーで夫の茂を支えていく。

■向井理/村井茂役 大正11年生まれ。幼いころからの画才を生かし、紙芝居作家、貸本マンガ家を経て、のちに「ゲゲゲの鬼太郎」で一世を風靡する。39歳のとき布美枝と結婚。食いしん坊でマイペースな性格。

■竹下景子/村井絹代役 茂の母親。頼りない夫と3人の息子を抱えながらたくましくもエネルギッシュに暮らしている。何事にもめげず、誇りを失わず、どんなときでも言いたいことを言うパワフル母さん。子供たちに対する愛情は誰にも負けない。

■松坂慶子/田中美智子役 東京都調布市の貸本屋“こみち書房”の店主。温かい陽だまりのような性格で、彼女の人柄を慕い、地方から上京してきた孤独な若者たちが“こみち書房”に集ってくる。布美枝と茂の一番の味方。

■野際陽子/飯田登志役 布美枝の祖母で飯田家の実権を握っている。夫を亡くしてから商家の仕事をイチから学び、飯田家を支えてきた。コンプレックスを持つ布美枝にアドバイスを送る。

■大杉漣/飯田源兵衛役 布美枝の父親。男気があり裏表のない人物のため、周囲からの信頼は厚い。ただし、旺盛な事業欲を持っており、さまざまな仕事に手を出しては家族を振り回している。

■風間杜夫/村井修平役 茂の父親。なんとかなる、という主義の持ち主で、郷里では初めて東京の大学に進学したインテリ。だが、1つの仕事が続かず、自由に生きている。茂の才能を早くから見抜く。

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