全日本高校選抜の合宿で、監督の猪野熊からキャプテンに指名されてしまったこずえ。ある朝、八木沢や三条らが自主的に朝練をしていることを知ったこずえは、キャプテンの自分が参加しないどころか、朝練をやっていたことも知らなかったなんて……と愕然。三条に激しくののしられ、動揺しつつも、自分はキャプテンなんだと言い聞かせる。 同じ頃、富士見バレー部のコーチ・本郷が、今は亡き親友の柴田の墓で手を合わせていると、猪野熊が花と桶を持って現れた。途端に「帰れ」と気色ばむ本郷。
そんななか、こずえは猪野熊から紅白戦のメンバーを選ぶよう命令される。こずえによって外されたメンバーは練習には参加せず、食事の世話や洗濯係に回されるという。できないと必死で訴えるこずえだが、猪野熊はこずえの声に 耳を貸さないばかりか、こずえをAチームのキャプテンに指名。こずえはますます周囲から孤立してしまう。
一方、選抜チームとの対戦が決まった富士見学院バレー部では、みどりの提案でひとりひとりが自分のテーマを掲げて練習していた。練習の帰り、ラーメン屋『一番』に立ち寄ったみどりは、厨房にこずえのマスコットを発見、胸騒ぎを覚える。
アタックNo.1
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