富士見学院バレー部に所属する鮎原こずえは、親友のみどりや後輩の真理と、バレーボールに打ち込む楽しい高校生活を送っていた。 県大会の決勝戦。みどりの活躍で富士見学院は優勢に進んでいたが、第3セットに入ると相手校の反撃で、なかなか得点できなくなっていた。そんな状況を打破しようと、コーチの本郷は、こずえを交代要員に指名。突然の指名に驚きつつも、こずえはみどりとの見事な連携でアタックを叩きつける。
その数日後、こずえのもとに本郷から、こずえが全国高校選抜に選ばれたとの連絡が入る。「補欠の自分がなぜ?」戸惑うこずえの横で、中学時代から選抜に選ばれ、現在もレギュラーとして活躍するみどりは、自分が選ばれなかったことにショックを受けていた。
アタックNo.1
0 コメント :
Speak up your mind
Tell us what you're thinking... !