木下部長がいつものように姿を見せないため、代わりに石川が仕切って会議を始めていた。石川が御園ビールから仕事の依頼がきた事を伝えると部員たちは騒ぎ出す。御園ビールは横暴な事で業界でも超有名な厄介クライアント。かつて君島部も御園ビールを担当していたが半年も経たずに担当を外してほしいと本部長に頼んだという。ビビッた常盤は気絶してしまう。
プレゼンは明日、との石川発言に驚く部員一同。別の代理店のプレゼンに満足できなかった御園ビールが、土壇場で代理店を変更したのだ。請け負うのは新商品である第三のビール。品質の事は言わずに美味いビール感をアピールしなければならない、非常に難しい仕事だった。早速、石川らは前向きに対策を練り始める。君島部では木下部が御園ビールの担当になった事を面白がり、その話題で盛り上がっていた。石川が朝までに3方向プレゼンを仕上げたいと伝えると、部員から無茶だという声が上がる。だが、この無理な仕事を引き受けてしまったのは木下部長だった。皆が木下部長への不平を言っている最中に、木下部長が呑気に大遅刻出勤してきた。石川や後藤は仕事を引き受けた事に対して抗議するが、木下部長は「頼むなぁ、じゃあ帰るなぁ」といつものように帰ってしまう。僕元はあまりの無責任ぶりに「すげえな」と感心してしまう。
木下部長とボク
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