テレビ出演に端を発した騒動のおかげで、貧乏漫画家に逆戻りしてしまった絵里子(山田優)。しかし、絵里子はめげることなく、売り込み攻撃で漫画家として成功するまでの道、さらに転落劇までをもネタにした漫画『売り込みものがたり』の制作に意欲を燃やす。
そのころ、『週刊秘宝』を発行する文暁社では、社長が代替わりする事態が起こっていた。新社長となる桐野達彦(上川隆也)は、長年ニューヨークで経営コンサルタントをしており、“徹底した組織と事業の改革および合理化”を掲げ、会社に利益をもたらさない雑誌を1カ月以内に廃刊すると宣言! ターゲットとなった雑誌には『週刊秘宝』も入っており、編集長の梅本(大杉漣)は考え直してもらおうと頭を下げるが、桐野は「私に従えないというのなら、今すぐ辞めて頂いて結構」と、取り付く島も無い。
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