スクチャは遺言状を書き直し、自分が死んだら全財産をウンソンに譲ると正式に宣言する。条件は2号店の売り上げを20パーセント増やすこと。だがこれは、家族や理事たちを納得させるためのものだった。ショックを受けるファン、ヨンナン、ジョン、パク弁護士。困惑していたウンソンも、このチャンスを受けるとみんなの前で言う。 ファンは、ウンソンに「金が欲しかったのか」と詰め寄るが、ウンソンは「他人に会社を譲ろうと思わせたのはあなただ」と言い放つ。
ウンソンは相続人になったことをジュンセとヘリに報告する。ウンソンを応援するジュンセだったが、父親のパク弁護士からは「今からでも会社に入れ」と言われる。会社に尽くしてきたパク弁護士にとって、ウンソンが会社を受け継ぐことは屈辱だったのだ。ジュンセは父親とウンソンの板挟みになる。 ヨンナンとジョンは、縁を切ると言えば、スクチャが考え直すのではないかと家を出る計画を立てる。
ファンは、金のない惨めさを実感する。やけ酒を飲んだファンを迎えに行くスンミ。帰り道、気分の悪くなったファンに、弱いところを見せてくれと言う。 帰宅したファンは、豪邸に引っ越してきた当時を思い出す。ポーチの階段で打ちひしがれていると、ファンに気づかずスクチャとピョ執事がファンのふがいなさについて話し始める。スクチャは、ファンに期待していたが失望したため、ウンソンに遺産を残すことにしたと話す。ファンは、祖母の財産に頼っていきてきたことを反省、スクチャに「もう一度チャンスをくれ。2号店で働きたい」と申し出る。
家出をしたヨンナンとジョンは、お金がないため、ソンヒの家に転がり込む。 2号店を訪れたファンは、ウンソンに「ばあちゃんの会社は渡さない」と宣言する…。
2号店で働くことになる。しかし帰宅すると、ヨンナンとジョンは家出していた。ファンは、ソンヒの家に転がりこんでいた2人を連れて帰ってくる
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華麗なる遺産 コ・ウンソン ソヌ・ファン
ユ・スンミ パク・ジュンセ ペク・ソンヒ イ・ヒョンジン