チェジュドの開発計画の事業者選定が終わったコンベンション・センターで、イナとチョンウォンは数年ぶりに顔を合わせる。チョンウォンは、ISICの代表ジミー・キムがイナだったと知って驚愕する。チョンウォンとイナは、昔のように港のそばの屋台で酒を飲むが、もう二人の友情には深い亀裂が入ってしまっていた。スヨンのこともあり、チョンウォンはどうしてもイナを許せなかった。トファンもまた、スングクから、チョンウォンとイナとの因縁を聞かされ、スングクに対処するよう命令する。
スングクはテスと接触する。一方、チニはイナとスヨンの仲を心配して二人を取り持ってやろうとする。チニからスヨンの連絡先を教えてもらったイナは、意を決してスヨンの携帯に電話をする。しかし、たまたま席を外していたスヨンの代わりにチョンウォンが携帯に出てしまう。イナは、スヨンの声が聞こえなかったので、無言のまま電話を切る。スヨンは携帯に残された番号を見て動揺する。チニから教えてもらったイナの電話番号だったからだ。
動揺するスヨンを見たチョンウォンは、覚えていた電話番号に電話をかけなおしてみる。イナの声が聞こえてきた瞬間、チョンウォンは衝撃を受ける。スヨンもイナに連絡を取り、二人は再会する。スヨンはイナに「愛しているけれども、私がそばにいるとあなたを不幸にする」と告げ、泣きながらイナの元を去る。二人の様子を陰から見ていたチョンウォンは、どす黒い嫉妬の感情に胸を焼かれる。一方、チョンエは幼馴染のテジュンたちにテスとの結婚を宣言、テジュンたちはびっくり仰天する。チスは懸命にヒョンジャを口説くが、パウィという邪魔者も入り、なかなかうまく恋路が進まない。
オールイン運命の愛
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