サハラでの単身赴任を終えて金太郎(高橋克典)が帰国した。ヤマト建設に戻った金太郎は、同僚達の手厚い歓迎を受けるが、喜びも束の間、金太郎はリストラ社員対象の子会社YMTランドへの出向を命じられる。多額の負債を抱えたYMTは、倒産を待つばかりの会社で、社長以下、社員全員がやる気ゼロ。そんな中 YMTを立て直そうと孤軍奮闘する金太郎を、労働組合の構成員・滝口が訪ねて来る。滝口は、ヤマト建設で進行中の大規模なリストラ計画を阻止するため、金太郎を組合の指導者として迎え入れたいと懇願する。その頃、時同じくして、サハラ時代の同志でナビリアの外務大臣ザイードが金太郎を訪ねて来日。晩餐会に招待された金太郎は、その席でお忍び旅行に来ているハッサン王子の接待を依頼される。金太郎らYMT社員達の接待は完璧で、ハッサン王子も大満足だったが、その背景にはハッサン王子の命を狙う暗殺者の魔の手が迫まっていた。

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