いつも明るくて元気な吉男（田中幸太朗）が最近どうも元気がない。“インディゴ”のメンバーは適当な理由を作って吉男を励ます会を開き、晶（森口瑤子）も何か問題があるのかと直接問うが、今は毎日が充実していて楽しいです、と答える吉男だった。しかし一方で、吉男が人に隠れるようにして売人から買ったクスリを飲み干すのを樹（真山明大）が目撃してしまう。それがドラッグだと思った樹は、以降、吉男の尾行を始める。
当の吉男は高校３年生の有紗（小松彩夏）と偶然知り合う。まともに学校にいかず、渋谷の街をうろつく有紗はなぜか吉男が気になるようで積極的にアプローチを。ところが吉男は、そんな彼女から距離を置こうとする。その頃、渋谷では新たな問題が起きていた。若い娘が人相の悪い二人組の男に、拉致されるようにして連れ去られる事件が続いていたのだ。
インディゴの夜
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