バレンタインデーが近づき、インディゴでもイベントの準備を進める最中、晶（森口瑤子）の身に怪しい影が忍び寄る…。かつて彼女が勤めていた出版社で不審な事件が相次いだのだ。一方的に晶をクビにした上司の小平（沼崎悠）が不審な死を遂げ、晶の後にファッション雑誌の編集長になった原島（藤田昌宏）が多くの謎を残して失踪…、自分の知らないところでとんでもないことが起きているのでは？ と不安になる晶。
さらに一連の事件に晶を捨て失踪した婚約者・司（松田賢二）の影までちらつき始める。司のことを知り、原島とも親しかった塩谷（六角精児）は晶に、司を信じてやれとしか言えない。それでも焦りから事件の背景を探ろうとする晶に、塩谷は店から一歩も外に出ないよう言い渡す。不満と不安が募る晶を見かねた憂夜（加藤和樹）は塩谷に、「店長の思い通りにやらせてあげて下さい」と頭を下げるが…。
インディゴの夜
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