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坂の上の雲 第3回:国家鳴動

Written By 来夢 on 2010年12月3日金曜日

坂の上の雲

 西欧列強の荒波の中に漕ぎ出した「少年の国」明治日本もまた、主人公たちと同じように、世界という舞台で悩んでいた。  明治22年(1889年)、大日本憲法発布、日本は近代国家の基礎を固め始めた。この年の夏、子規(香川照之)は病気療養のため松山に帰郷。真之(本木雅 弘)も江田島から帰省し、二人は3年ぶりに再会。子規は俳句の道をいくと打ち明ける。  明治24年5月、来日中のロシア皇太子ニコライ2世が暴漢に襲われ、ヨーロッパの大国ロシアとの間に緊張が走る。その頃、海軍兵学校を卒業し海軍にいた真之(本木雅弘)は 後の連合艦隊司令長官となる東郷平八郎(渡哲也)と出会う。
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坂の上の雲 本木雅弘 阿部 寛 菅野美穂

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