自分が関わった出産のトラブルに巻き込まれてしまった有里は、たんぽぽ農場を出て恋人・健吾の元に。自分の人生を見つめ直そうとする有里を健吾は温かく見守る。内心ではたんぽぽ農場のことが気になってしかたない有里だが、健吾の前では無理に明るく振る舞う。 一方、たんぽぽ農場の子供たちは合唱祭に出場できなかった上、有里が出て行ってしまい、やる気をなくしていた。
遙は合唱祭の一件に父・祐介が関わっていると思い悩んだ末、確かめに家へ戻る。開き直った態度で今回の件を認め、さらに農場の子供たちのことをクズ扱いする父・祐介と決別し、遙は再び家を出る。 ある日のこと。以前、有里が勤めていた病院の理事長がたんぽぽ農場にやって来る。北山は身構えるが...。
明日の光をつかめ
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