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龍馬伝:第9話「命の値段」

Written By 来夢 on 2010年3月26日金曜日

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龍馬(福山雅治)は再び江戸に剣術修行に出る。千葉重太郎(渡辺いっけい)や佐那(貫地谷しほり)と再会する。龍馬と再会するのを楽しみにしていた佐那だが、思わずつれない態度をとってしまう。  一方、一足先に江戸に出てきていた半平太(大森南朋)は桃井道場で塾頭になるほど剣術の腕を上げていた。ある日、龍馬が半平太に誘われて居酒屋に行くと、薩摩藩や水戸藩、長州藩の若い藩士たちが、朝廷に働きかけ徳川幕府の開国方針を改めさせようと話し合っていた。半平太は土佐藩が攘夷の先鋒になるべきだと考えていた。

 そんな時、土佐藩の山本琢磨(橋本一郎)が、商人佐州屋の懐中時計を拾い、密かに金に換えて自らの懐に入れようとしていたことが発覚する。半平太は、金を不正に得ようとした山本に、責任をとって切腹すべきだと苦渋の選択をする。しかし、龍馬は切腹する必要などないと、佐州屋に乗りこみ山本を赦すように説得する。そして、山本を密かに藩邸の外に連れ出し、逃がしてやる。半平太は藩の上士に呼び出され、山本が脱走した責任を問われ、土佐に戻っていく。土佐では、牢屋に入った弥太郎(香川照之)が謎の老人から商売について教えを受けていた。



龍馬伝

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